第8週:リョーシが映画になった!?
2009-05-08掲載


毎週金曜日にお届けしている
『マトしき週刊リョーシカ!』。

この記事の元となっている
アンケートですが
回も残り少なくなってきたため、
そろそろ、
ご回答を締め切らせていただこうと思います。

週刊リョーシカ!アンケート2009
第1問~第10問のご回答&プレゼント応募は

締切日:2009年5月8日

といたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

また、せっかくご回答いただいたのに、
プレゼント応募はまだという方
今からでもぜひご応募ください。
こちらの締め切りは2009年5月10日といたします。

応募方法はこちらから。

さて今週は、ちょっと不思議な質問でしたよ。
さっそく、まいりたいと思います。
では、どうぞ。

段落替え

わたし さあて、今週は、ずばっと、
アンケートの集計結果からいきたいと思います。


リョーシカ いいですね。
お願いいたします。


わたし はい! 質問の内容は──

2009年日本公開された映画「007」
最新作の原題は、次のどっち?
「Fantom of Opera」
「Quantum of Solace」

というものでした。

2009年5月1日の集計で、
回答数は30票。
「Fantom of Opera」が7票(23%)
「Quantum of Solace」が23票(77%)
という結果でした。

アンケート結果08

リョーシカ 「Fantom of Opera」は、正しくは
「The Phantom of the Opera」ですね。


わたし あぁ……たいへん失礼いたしました。

原題は「Le Fantôme de l'Opéra」で
フランスの小説です。
邦訳はおなじみの「オペラ座の怪人」でした!
こわくてふしぎなラブストーリー、と言いますか。

一方の「Quantum of Solace」は、
「慰めの報酬」というわけで、
こちらが007最新作のタイトルでした。

リョーシカ そうですね。
この原題を知ったときには、
とてもわくわくしましたね。

わたし
と、いいますと?


リョーシカ 007のような人気映画のタイトルに
「Quantum」つまり「量子」ということばが
入っているのですから。


わたし
あっ、そうか。


リョーシカ これをきっかけに「量子」ということばや
考え方がポピュラーになればいいな
と思いました。

わたし ちょっと待ってくださいよ、
邦題は「慰めの報酬」なんだから
「量子」なんて入っていないですよ。

リョーシカ
その通りです。


わたし ですよね。ちなみに他の国々ではそれぞれ
こんなふうなタイトルだったみたいです。

中国:
007量子危机(007量子危機)

フランス:
007 Quantum

ドイツ:
Ein Quantum Trost

スペイン:
Quantum of Solace

イタリア:
Agente 007 - Quantum of Solace

量子危機

わたし うーん、日本語のタイトルに入らないと聞いて
そりゃそーでしょうと思ったけど、
こうやって見ると、意外にも、
「量子」が入っていないのは、
実は、日本語だけなんですねえ。

リョーシカ そうでしょう?
せっかくのチャンスだったのに、
実に残念でした。

わたし ただ、007といえば、このパロディの
「オースティン・パワーズ」のシリーズに
「冷凍保存」された人が復活したり、
タイムマシンで30年ぐらい移動したり、
といったシーンがあります。

なんとなく、
リョーシと関係ありそうな感じもしますが。


リョーシカ え? そうですか?
あんまり関係ないですねえ。


わたし
がっかり。


リョーシカ むしろ科学者たちの間で人気が高いのは、
スタートレック・シリーズなどの
SF作品ですね。

わたし
あ、えっと、「エナジャイズ」


リョーシカ
そうそう。


わたし エネルギー転送って意味で、
要するにあれ、量子テレポーテーション
のことなんでしょう?

リョーシカ 比喩的にですが、
テレポーテーションのことが
おもしろく映像化されていると思います。

ただ、量子の研究者が考えている、
「量子テレポーテーション」とは、
もちろん違うものですよ。

ところで、確かPART1の時も
映画に出てくる
量子テレポーテーションの話を
しませんでしたっけ?

わたし はい。それならば、
『チャーリーとチョコレート工場』です.

第5週:リョーシとチョコレート。
2007-11-23掲載


こちらも併せてご覧ください。

リョーシカ
では、今週はこれにて。


わたし
ええっ! マテ・リョーシカ!

段落替え

絵にも描けないリョーシですが、
それが意外と、
映画にかかわりをもっているから
ふしぎです。

リョーシのふしぎさが、
最先端のイメージングと出会うと、
とてつもなくふしぎな作品が
生まれてきそうですね。

さてと連休明け、
気を取り直してまいりましょうか。

来週は、第11週以降の、新しいシリーズの準備を
スタートしたいと思っています。
またぜひご参加のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。

ではでは!


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